一体型ICクレジットカード発行
JCBなどクレジットカードや信販の大手が、有料道路の料金所で停止せずに決済できるノンストップ自動料金収受システム(ETC)と、クレジットカードの二つの機能をひとつのICチップに搭載した一体型クレジットカードの発行に乗り出す。ICチップによるクレジットカード多機能化の一環で、3月末にETCサービスの本格運用が始まるこに対応する。JCBは7月から、ETCとクレジット機能の一体型ICカードを発行する。同社は既にICチップにETC機能を、磁気テープにクレジットカード機能を搭載した一体型カードを発行しているが、今回のカードでは初めてICチップに両機能を搭載する。また三井住友カードは今秋をめどに、日本信販も年末に、それぞれ2つの機能を搭載したICカードの発行を始める計画。
KDDI、携帯電話のチケット
KDDIは携帯電話を使った電子チケット事業に乗り出す。利用者は携帯電話でコンサートなどのチケットを予約、クレジットカードで支払いを済ませ、バーコードをダウンロードする。これを携帯電話機のメモリーに蓄積、入場する際に画面上に呼び出してバーコード読取り機に提示するだけで、会場に入れる。年内にも世界に先駆けて実用化する。携帯電話による銀行決済サービスなどと合わせ、携帯電話を利用した電子商取引市場の拡大につなげる。携帯電話を使ったチケット予約はすでに実用化されている。しかし、違法コピーや認証など安全性の問題から画面をチケットに利用する本格サービスはなかった。KDDIはコピーしにくい複雑な形状をした2次元バーコードを使うことえこうした問胆を解決できたと見ている。